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この人の歌をちゃんとした形では聴いたことがない。TVのCMで「いとしのエリー」英語版を歌わされていたのを見たことはあるし,Georgia on My Mind ぐらいは耳にしたことがあるけど,こういうだれもが名前だけは知っている偉人を積極的に聴こうという気持ちになることは少ないのだ。ロイターの記事で挙げられているルイ・アームストロングとか,チャック・ベリーもその類に入ってしまう。
もちろん,いろんな人に直接間接に影響を与えた人だというのはわかっているし,聴けばそれなりに楽しいんだろうというのもわかっているけれども,あえて聴こうという気分にならないのはなぜだろう。
日本のミュージシャンによるへたなパクりというかリスペクト(笑)で満足しちゃいけないといって勉強不足の若手ミュージシャンを見下したりしている態度と矛盾しているじゃないか。
ネットでの二次情報の氾濫を嘆く態度とも矛盾する。
でもやっぱりわざわざCDを探して買おうとは思わないんだよな。
リアルタイムで触れたことのない偉人には興味が持てないのかとも思うが,ジミヘンなんかこの範疇に入ると思うけどCDを買って聴いている。歴史として完結してしまった人と,死後もまだアクチュアルに影響を及ぼしつづけている人の違いなのかな。
さて,ロイターの記事では夏の終わりにデュエットのアルバムが出ることが告知されているんだけど,日本語の記事では見かけなかった。こういうところまでちゃんと拾ってくれればコンテンツ産業としてはありがたいのに。 |