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ソニーの電子書籍リーダー LIBRIe のレビューが Palm OS Love に掲載されている。ΣBook と違ってかなり期待できそうだ。テキストベースなので検索も可能だし,辞書も引ける。
しかし,Timebook Town という商売はどうにもいただけない。筑摩の松田さんが一生懸命この「インターネット上の貸本屋」のメリットをアピールしている(というか言い訳を触れ回っている)が,あえてこういう支持されにくい形をとるのは,出版社がまだ今ひとつ及び腰だからだと思う。紙の書籍が一応自立したビジネスとして成立していて,電子書籍はその余沢という位置づけをまだ壊したくないということだろうかと邪推する。
また,月々の会費を払った上に個別の購入にも金がかかり,しかも安く上げられるはずのセット販売を選ぼうにも,読みたい本だけでは上限まで届きそうもない品揃え。もちろんこれから充実させていくということなのだろうが,「電子書籍には読みたい本がない」というこれまでの定説を覆せていない。
考えてみれば LIBRIe で読める本(というかデータ)が購入できる場所を Timebook Town に限定する必要はないはずで,サードパーティーが「貸本」でないモデルを提案して先に成功させるという道もありうる。おれの老いた父母みたいに,インターネットに接続できる環境にはないが,伸縮自在で読みやすい電子書籍リーダーなら手にとってみたいと思う層はいるはずだ。
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