frenetic blog 25.3.2004

2004-03-25

電子辞書の進化の方向

Sekky の掲示板で,関山先生の示唆的な書き込みが。ちょっと前だったら量産型バグ氏が「そんなことするとコストが上がる。50万の電子辞書なんてあなた買いますか?」と突っ込みそうな事柄である。書き込みが活発な掲示板で,すぐ流れていってしまうので,参照用として引用しておく。

投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 3月24日(水)10時28分13秒(の一部)
#マニアックな要望かもしれませんが,単語帳や履歴のデータは,何らかの方法で(テキストファイルでの)外部出力や,他機種への移行ができると便利かと思います。複数台を併用している人は最近増えてきていると思いますが,単語帳や履歴がばらばらになってしまいます。PDAのように,電子辞書どうしで単語帳,履歴データをシンクロナイズできれば最高ですし,技術的には別に難しくもないとは思いますが,単語帳や履歴といった付加機能にそこまでこだわるユーザは少ないのでしょうか。

ユーザーの多くは,こだわりがないというか,そういう機能が使えることに気づかないのだと思う。
辞書そのものに学習支援機能を組み込むという方向性はもっと追究されるべき分野だと思う。紙の辞書の場合でも各社いろいろ工夫を凝らしているが,電子機器に組み込む場合,冊子よりいっそうその余地が広がるというものだ。単語帳・履歴の機能に関していえば,ほかにも,自分で書き込みができたり,履歴の自動消去機能(最後に参照してから一定以上の時間がたてば消えるようにする)が備わったりするなどのアイデアもあり,そういった機能を取り込んでいけば,喧伝されている紙の辞書の利点もある程度持てるようになってくる。そうするとPDAに近くなるはずなんだけど,ユーザーにそういった自由を許すような方向に進化していってくれるだろうか。電子辞書業界の人たちは,いつまでも鳴かず飛ばずのPDAに近づくのはいやだと思っているかもしれない。

posted at 16:30:08    #
3月 2004
1 2 3 4 5 6 7
8 91011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
2月
2004
 4月
2004

Powered By TheFreeWebhosting.com

XML-Image Letterimage

© 2004, Jun Sakamoto