2004-01-31

Patient 

Everything But The Girl の Ben Watt が大病の体験を記した Patient を読み直している。冒頭から幼い頃の大変な交通事故の経験が描写され,かなり重い闘病記なのだが,これが今のところ翻訳出版されていないのは,EBTG が今それほど売れてないからだろうか,それとも中身が受け入れられないという判断なのだろうか,あるいは単に検討されなかったのだろうか。

ここで描かれている病気にかかったのは1992年のことらしいが,Worldwide の出た後で,これを境にドラムンベースの方へ大きくシフトしていくのだが,病気がその転機になったのかどうか今一つわからないのである。

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OED 

そろそろ OED でも買って,ちゃんと勉強してみるべき時期に来ているのかもしれない。あの OED が3万円そこそこで買えるなんて,昔の人は考えられないだろうなあ。
しかも,アマゾンで検索するとおあつらえ向きに A Guide to Oxford English Dictionary なんてのもおすすめしてくれる。
そう思って注文しようとしたが,精算のところでエラーが出て注文を完了できない。

まあ,逃げるもんじゃないし(為替レートの変動で高くなってしまうことはあるが),あわてることもあるまい。

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2004-01-19

CDs 

回顧モードなので以下のCDを購入予定。
THE BASEMENT TAPES~SUNNY DAY LIVE AT 渋谷EGG MAN 1980.7.14(2枚組)となぜか稲垣潤一スーパーベスト

「大人が聴ける音楽を作りたい」って言ってる人は20年前にもいたが,そういえば俺の聴く音楽って本当に限られてきたな。

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2004-01-10

Award 

気づいている人は少ないと思う(というか,自分以外にこの blog に読者がいるのかどうかもわからない)が,ここは「ブコウスキー頌」という,チャールズ・ブコウスキーをたたえるサイトの一部だったりするので,たまには関連する話題も書いてみたいと思う。

ブコウスキーの詩集『指がちょっと血を流し始めるまでパーカッション楽器のように酔っぱらったピアノを弾け』『モノマネ鳥よ、おれの幸運を願え』を翻訳した詩人であり翻訳者でもある中上哲夫氏が,このほど高見順賞を受賞した。受賞対象は『エルヴィスが死んだ日の夜』だが,Amazon.co.jp では在庫切れになっている。版元の書肆山田はこういう場合急いで増刷をかけたりするのだろうか。詩の本では期待薄かな。

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2004-01-09

Photography 

年末からここのところ写真づいている。青山ブックセンターからのメールで,森山大道のパリでの展覧会のカタログを購入し,パワフルな写真に圧倒されつつ,スタジオ・ヴォイス1月号「写真を変えた宿命のフォト・マスター69」や『犬の記憶・終章』も買う。それまで森山大道は名前しか知らなかったのだが。

でも上述のスタジオ・ヴォイスみたいな俯瞰的な特集に登場する写真家ってある程度決まっている。ハイ・アートとしての写真を撮る人たちということで,Masters of Photography に出てくる人たちとその後継者たちでほぼ網羅されているという印象。そのサイトは Jitterboogie 氏の日記で知ったものだが,もう1つThe Print Lab というのも同氏の日記で知った。直接のきっかけになったのは Dennis Manarchy なのだが,この人とか,先ごろ自伝が出た Helmut Newton なんかは商業寄りということで領域が違うんだよな。でもそっち方面も面白いと思うんだが。

最近バート・ゴールドブラット (Bert Goldblatt) がカヴァーアートを手がけたものが紙ジャケで復刻される(CDだけど)という話が朝日新聞夕刊に出ていた。ベツレヘム盤。そういうのも一時はやったな。

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2004-01-08

LIFE 

このところ気分が後ろ向きになっているので,なつかしの名盤を引っ張り出して聴いてみる。
小沢健二の "Life" だ。ちょうど発売されてから10年になる。

ある一定の時期の生活の場面を彩った音楽を指して「サウンドトラック」と呼ぶ,そういう言葉の使い方は,いわゆる渋谷系のライフスタイルとメンタリティに深く結びついたものだったような気がするが,渋谷系そのものが雲散霧消していく中で「サウンドトラック」という言い方もあまり見かけなくなった。このアルバムは実に「サウンドトラック」的なものだと思うが,おれ自身はこの盤に収められた楽曲で生活を彩ってみたことはない。ただ聴いていただけ。スカパラのメンバーを中心としたちょっとスカスカのサウンドが,多摩地方の独身寮によくあっていた,ような気がする。懐かしがっても得るものはないとわかってはいるが,実現しなかった未来を追憶するために結局これも聴き続けていくのかもしれない。どれだけの年月になるだろうか。

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